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━バブルガムクライシス8 ピックアップ集━
対談/ぱるち&定原味子


SCOOP CHASE

合田監督の遊び心満載な、バブルガムクライシス"8"。印象に残ったシーン等をピックアップしています。対談と言うより…ただの雑談?(笑)。"8"の各シーンを思い出しながら、「何言ってやがるコイツら」と笑ってやって下さい(元が同人誌用の筆談の為、Web用に少々手直ししてあります)。




オープニング

ぱるち
「ネネの寝姿良いねぇ、へっへっへ(わしゃおっさんかい)」
定原
「のっけからコレですか。私ぁやっぱりリンナさん!…と言いたいところだけど、ここではプリシラ・S・アサギリに1票」
ぱるち夜型プリス
「プリスですか。そりゃまたどうして?」
定原
「だって、シリーズ当初のプリスって、暗い過去を引きずってるような感じで、なかなか隙を見せてくれなかったじゃない。それにプリスに限らず、こういうちょっとした日常描写ってファンとしては嬉しいもんだよ」
ぱるち
「そーだね。このOPのプリスはなかなか見られないカットだよなぁ」
定原
「そしてリンナさん(何故”さん”付けするかなあ)のすっきり爽やか早朝ジョギングや、シリアの優雅なティータイム…」
ぱるち
「なんか性格が朝に出るというのは本当(かどうかは定かではないが)だった」
定原
「何だそりゃ。とにかくOPから一気に燃えまくり!の”スクープ・チェイス”。彼女達だってナイトセイバーズの仮面を外せば、極普通の女性なんだよね」



ファーゴのおっちゃん、レオンのダンナ…

定原
「ファーゴ。極秘情報の受け渡しにドライブinシアターを指定するのはいいが、シリア姐さん口説くなよ。”5”での渋さはどこいっちゃったのよ」
ぱるち
「思わずこのシーン見て『ファーゴもやるなあ』と思ってしまった(笑)」 
定原
「やはり彼も男ですから。おまけに魅力びしばしのシリア女史」
ぱるち
「でもシリアって冷たい…(笑)。ファーゴの気持ちをもてあそんでーっ!…るかどうかは定かではないが」
定原
「仕事関してシビアなんでしょう」
ぱるち
「そうやね。シリアは真剣にお仕事してるんだよね。目的があるし」
定原
「とーか何とか言って、単にファーゴに魅力を感じてないだけだったりして」
ぱるち
「もしかして他に相手がいたのかも知れないねぇ。あのプリスにも過去にいたんだから」
定原
「現在はレオン・マクニコル氏ですか」
ぱるち
「レオン! 実にいいキャラクターだねえ。お調子もんだけど結構プリスといい感じだし。リサのいたずら(?)にも付き合って、その上オッサン呼ばわりされるし」
定原
!!!……… 「『男性はいくつになっても子供っぽい面がある』なんて言うけど。しっかし、レオンおじさんに驚かされて、イスからひっくり返った時のネネの表情…」
ぱるち
「あの表情のネネはかわいそうでもあり、可愛かった、うん。でもあれは誰だってびっくりするよなあ。すごい間が悪いと言うか何と言ううか…」
定原
「で、美女と野…シリアとファーゴは?」
ぱるち
「はっ、そーであった。あれは少ーしファーゴに同情しちまったよ。まあ…ファーゴ頑張れ!」




対決!ダイエットネネ vs ゴリゴリプリス

定原
うぬぬ…。 「ネネってば、ダイエット中なのにケーキ食っちゃったぞ」
ぱるち
「ネネの気持ちがよくわかるなあ…。なんか控えよう!とか思ってても食べちゃうのが女の子だわねえ。実際これ観た女の子は『うんうん』とかうなずいていた子は多いんではないかと」
定原(心の声)
(バブクラを観ている女の子って、一体どの位いるのだろう?)
な、なによォ… ぱるち
「でもネネって食べた後、立ち直り早くてちょっとズッコケたけどね」
定原
「それが彼女の持ち味だよね。情報収集・処理能力にかけては、法を犯してでも(笑)ずば抜けた腕前を見せてくれるのに(警察官なのに…)どっか大ボケこいてるしな!」
ぱるち
「それは言えてる! 戦闘シュミレーション中のボディチェックの時、いい加減みんなに笑われまくってたのに、それでも我慢できずに食べちゃう大ボケさが良いのさ。またウエスト1cm増えてるとか言われちゃうのになあ、クスクス」
定原
「確かに確かに。しかし、ハードスーツの性能を最大限に活かす為に一定のプロポーションを維持しなくちゃならないナイトセイバーズって、華の乙女にとっちゃ酷な仕事だよね。ネネ曰く『プリスみたいなゴリゴリ女』は別かしらん(笑)」あーらら…
ぱるち
「ゴリゴリ…プリスはこの表現だと痩せているのかなあ? ネネは私的には桃みたいなイメージだけど。でもやはり、乙女にとっては1kgでも大変重大な事だから気にしちゃうんだろうねえ」
定原
「そんなもんかなあ」
ぱるち
「そんなもんさ、うん。私はゴリゴリとまで言われんでもええから、あーゆーカッコイイ姿になりたいもんだわさ。ふー」



恐るべし!リサ・ヴァネット(16) 現役女子高生の恐怖 (何それ)

ぱるちホレ、寝ない。
「凄く嫌な言葉でもあり、お金になるからまあいいかってのが”残業”なわけだが。ネネもリサにかまけてて、あんなに仕事溜め込んで…」
定原
「そして、その隣で温かーく見守ってくれている同僚のナオコ。全くお厚い友情だこと!(少しは手伝ってやれよ…)
ぱるち
「なんか、夏休みの宿題やってなくて休み最終日に必死でやってんのに、手伝ってくれない家族を見ているようだった」
定原
「それは自業自得でしょう。夏休み最終日と言えば8月31日。平松晶子さん、そして同日生まれのぱるち、お誕生日おめでとうございます♪
ぱるち
「ありがとう…こんなトコで祝ってもらえるとは。まさに地獄のバースデーだったわさ。でも中学の時は、その学科の授業が始まるまでやらんかったが」
定原
「学生時代のネネも、誰かさんと同じような事やってそうだねえ」
ゴメン! ちょっとどいて!ぱるち
「でもネネは頭いいから。と言っても、宿題はやんなきゃ終わらないか。残業も同じだね」
定原
「そうだね」
ぱるち
「リサのおもりは大変だねえ。こんなに仕事溜め込む程だもの」
定原
「でも私、リサみたいな娘だったら付き合ってやってもいいなあ」
ぱるち
「楽しけりゃいいってか?人生(何のこっちゃ)。私も相手によるけど」
定原
「いや、それだけじゃなくって。リサって割としっかりした、独自の価値観や考え方、物の見方を持ってる娘だと思うのね。表面的にはハイパーじゃじゃ馬女子高生…それだけでもかなり人気が高いのかも知れないけど、そうなるとやはり、そこまでの魅力しか出てこないんじゃないかな、と。普段は遊んでても、ここぞ!という場面で確かなものを見せてくれる人って好き。ネネも今回、そういった二面性がよく出ていて、今まで以上に魅力を感じたな」
ぱるち
「私は疲れない人ならいいです」
定原
「一緒にいて安心できる人とか?」
ぱるち
「そーやね。ネネにとってのマッキーの事だね、きっと」



ちょっとあぶナイトセイバーズ

ハ、ハイ… ぱるち
「ネネとマッキーは、本編の中じゃどっちつかずだったけれども、この”8”で結構近づけたっていうか…」
定原
「うんうん。以前は実姉の着替えを覗き見しちゃったりして『このスケベ!』。ところが今回、何とまあ純情な(笑)」
ぱるち
「あんまり出番がなかったマッキー少年だが、ちゃんと重要なトコでネネを見守っているという、まさしく”巨人の星”のお姉ちゃん(随分違うけど)。男の子だね、ふふふ」
定原
「そういえば、この二人の関係って、本編よりもカセットブックやドラマCDの方でよく描かれてんのね。”ちょっとあぶナイトセイバーズ”や”ソルジャー・ブルー”。作品の世界観よりもキャラクターの何気ない日常シーンに興味がある私としては、本編よりこういうサイドストーリーの方がお気に入り。そういった辺り、小泉さんの脚本ってスゲエですよ。”8”もどちらかというとサイドストーリー的だね」
ぱるち
「カセットブックは持ってないんだが、一応ドラマCDの方は聴いてる。なんかいいんだよ、理由も言えんくらい。これは聴くべし!」
定原
「もちろんバブルファン、特にネネちゃんファンは必聴! 今ドラマCDを聴きながら対談してます。ドイツへ留学するマッキー。なのに意地張って見送りに行こうとしないネネ。それをあの手この手で後押しするプリスとリンナ。お節介だなーと思いつつもネネ…『プリスもリンナも…とんでもなくいいヤツなんだから!』」
ぱるち
「なんかCDの方に集中しちまうゼ! 少し意地っ張りなネネ、そーゆーとこも魅力さね。しかし立ち直りの早さもネネならではだね。ネネは繊細かつタフなのだ。マッキーは純情でしっかり者。お似合いさね」
定原
「と言っても、多分うまく伝わらないと思うので、皆カセットブックとドラマCD聴いてね(笑)」



シリア&リサ、真夜中の対話

正義の味方…なのかなあ、なんて 定原
「このシーンは私が無理を言って取り上げてもらいました」
ぱるち
「どうして載せたかったの?」
定原
「シリアがナイトセイバーズの活動目的を自ら語ってくれたでしょ。何となくシリアの一面に触れたような気がして…それがちょっと嬉しかった。それとここだけの話、バブルではキャラにしか興味のなかった私が、このシーンではまた別の意味での面白味を感じる事ができたから」
ぱるち
「私もバブル一筋ってわけではなかったからエラソーな事は言えないけれど、シリアって何事も冷静に考える事のできる凄い人だと思う。何がって言えば一口には言えないけれど、人を見る事のできる人だと思う。でなかったら、わざわざリサにナイトセイバーズの話題を振ったりしないだろうし」
定原
「そうそう。あ、あと単純に”シリアとゲストキャラの対面”が嬉しかったな」
ぱるち
「そーさね。シリーズでは初めてじゃない?こういうのって。シリアの言葉にリサがどう感じたのかは、本人ではないからわからないけれども、きっといい方向に思えたからこそ、別れ際にシリアの名前を聞いたんだよね」
定原
 『あの…お名前は?』
 『シリア…スティングレイよ』
「うひゃー!何を言ってもサマになるなーこの人は(笑)。まあそれはいいとして。この時点でリサの心に変化が起き始めたんだろうね」
ぱるち
「つまり、ナイトセイバーズについて、初め思っていた事とは違うのかっていう新たな疑問が湧いてきて、また一つ知りたくなったってやつだね。正義の味方?それとも…?みたいな。これは作中でも言っていたけれど」
定原
「遅かったわね」「フフフ」「というか、”正義の味方か否か”っていうのは、”漠然と”だけど”確実に”リサが最初から抱いていた疑問だと思う。スクープの対象にナイトセイバーズを選んだのにしても、そういう疑問が根底にあっての事だろうし。”ナイトセイバーズに対して”と言うより、”自分自身の行動や考えに対して疑問や不安が生じた”という意味合いの方が強いんじゃないかな。とか感じたな私は」
ぱるち
「このシーンはいろいろと考えさせられるシーンでした」



エンディング…

ぱるち
「クライマックス、ADポリスビル内。リサ御苦労様って感じだった、あのシーン。ネネやマッキーもそれ以上に大変だったけどね。よく無事に逃げられたなあ、とかハラハラもんでした」
ナイト…セイバーズ…… 定原
「一方、リサがようやくサブコントロールルームに辿り着いて、ハードスーツ姿のネネを目にした瞬間、そして今まで必死に追い求めてきたナイトセイバーズ一同との対面。二人ともそれぞれどんな思いを巡らせていたのか」
ぱるち
「複雑だろうねえ。リサは一応途中核心に触れてたけど、実際にわかってしまうと。辛くはないけど、歯痒さって言うか何と言うか…表現しづらいなあ。ラスト、リサがネネに証拠写真を渡したところで、結構立ち直り早いなとも思ったが」
定原
「立ち直りが早いと言うより、ナイトセイバーズとしてのネネの姿を目の当たりにした事で、リサの中で完全に何かが変わったんじゃない? 現実なんて結局、自分がそれをどの位置からどう見るか、どう受け入れるかによって決まっちゃうものだと思うし。ネネや他の4人も直感的にリサの内面の変化に気付いたから、そしてそれを信じたからこそ、静かにその場を去った。まあ、最後の最後までネネを振り回して帰っていくところなんかは、ホント彼女らしいけど(笑)」
ぱるち
「そうだね。思わず納得。これでバブル8の魅力をわかって頂けたんじゃないかと思います。ちょっと説明不足だけど、あとはビデオを観て頂くという事で」なになに〜?
定原
「とか言ってる、自称ネネちゃんファン本人がビデオ持ってないしな! 待望のネネ主役話(&大森主題歌復活)なんだから、せめてサントラくらい買いなさいよ(笑)」




1993年春、定原宅にて。




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